サスティナビリティ

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トップコミットメント

子どもたちの未来のために持続可能な社会の実現に取組みます

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綿半は、創業以前の武士の頃から民家臣とともに、力を合わせ、地域を守り、地域の発展のために邁進してきました。
子どもたちの成長が地域の発展に繋がるという想いから、1953年に始めた奨学金制度を皮切りに、子どもたちの教育支援や、事業活動を通して、地域社会の活性化等に取組んできました。
綿半グループでは、これからも、未来を担う子どもたちの成長のため、持続可能な社会の実現に取組んでいきます。

綿半グループとサスティナビリティ

環境

気候変動への中長期目標
CO2実質排出量 目標値:2030年度50%、2040年度0%(2013年度比)

 綿半グループは、温室効果ガスの削減に取組むとともに森林の育成・緑化事業、自然エネル ギーの創出等を通じてカーボンニュートラルに挑戦しており、CO2の実質排出量の目標を 2030年度 50%、2040年度には実質0%にすることを定めました。地域リーダーとして、様々なステーク ホルダーと協力しながら、これからも持続可能な社会の実現に取組んでまいります。

■脱炭素社会への取組み
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森林の育成

新潟県に自社育成林を保有しており、植林・下刈り・間伐等の適切な管理を行い、森を育てています。 また、多くの木材を輸入しているカナダのブリティッシュコロンビア州では、年間伐採量を森林面積の0.3%以下に制限するとともに、年間約2億本(伐採1本に対して3本)の植林を実施しています。

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みどりを創る・守る取組み

マンションや商業施設、公園等の植栽設計・工事・維持管理を行っています。また、施設の利用者や地域住民とみどりを楽しむ環境教育等のイベントも行っています。

▶  Green Keepers

イメージ画像 綿半スーパーセンター塩尻店
再生可能エネルギーの活用

店舗や工場の屋根に太陽光発電を設置し、再生可能エネルギーの利用に取組んでいます。

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環境に配慮した商品開発

パッケージに石灰石を主原料とする 「LIMEX素材」を採用したプライベートブランド商品や、「廃糖蜜」から作った植物性プラスチックを使用したレジ袋を開発しています。また、商品原料に間伐材やリサイクル材を利用することで、山林維持や森林保護、石油使用量・CO2排出量の削減に貢献しています。

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プラスチック使用量の削減

店舗で使う発泡スチロールや包装トレーの削減、お客さまのマイバッグ持参を推進するため、オリジナルエコバッグを開発するなど、プラスチック使用量の削減に取組んでいます。

■資源循環の取組み
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リユースで不要なモノを必要なモノへ

綿半ドットコムが運営する「買取けんさく君」では、個人・法人のお客さまが不要となった家電や住設機器等を買取り、次のお客さまへ繋ぐリユースに取組み、廃棄物の排出抑制に貢献しています。
▶  買取けんさく君

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資源の回収・有効活用の取組み

店舗に「綿半リサイクルステーション」を設置し、ペットボトルや缶、古紙の回収を行っています。回収された資源は、再びペットボトルや紙製品等の資源に生まれ変わります。

■天然資源の調達配慮
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自然環境やコミュニティへの配慮を行いながら、植物資源の調達に取組んでいます。
化粧品や健康食品等の原料生産地であるメキシコでは、「自然保護法律」に準じて資源調達を行うとともに、地域住民と自然環境の保護に貢献しています。

▶  綿半トレーディング

■自然災害に対応した商品開発
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災害時に水の確保ができる立体駐車場の開発

立体駐車場の柱の中に雨水が貯められる「雨水貯留柱」を開発しました。非常災害時の水の確保や、清掃用の水まきに利用できます。実際に、商業施設の立体駐車場に採用していただきました。

▶  Stage W 研究開発

社会

■未来を担う子どもたちへの教育支援
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1953年から、飯田下伊那地域出身学生を支援する「龍峡育英会奨学資金」として、奨学金制度を継続しています。また、1957年から開始した生活保護家庭の学童へ入進学お祝いの品を進呈する取組みは、現在では関東甲信越の事業拠点エリアに拡大しています。

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バスケットボールを通じたふれあいや地域振興を目的に、信州ブレイブウォリアーズとともに長野県の小学生を対象としたバスケットボールクリニックを開催しています。

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「南信州をラグビーのメッカに!」を掲げ、芝生グラウンド開発や、ラグビーを中心としたスポーツの遠征合宿を受け入れるなど、地域の活性化のため活動しているNPO法人南信州クラブを支援しています。 クラブの中学生合同チームは全国2位(2016年)になるなど、地元を盛り上げ、2019年は中学・高校生がともに全国大会に出場するなど活躍しています。

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小売・流通について知識を高めるとともに、綿半をより深く知ってもらうため、積極的に地域の小・中学校の社会科見学・職場体験の受入れをしています。社会科見学では厨房見学ツアーやセルフレジお買い物体験を実施しています。職場体験では、品出しやラッピング練習、植物のお手入れなど、実際のお仕事を体験していただきます。

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地域のお客さまに喜んでいただくため、各店舗で定期的に「綿半まつり」を開催しています。鮮魚市や野菜詰め放題等に加えて、子どもたちに好評のボールすくい・輪投げ等の催しや、ハーバリウム(観賞用植物標本)・グラス彫刻等の手作り体験教室を開催しています。

■社会福祉サービスの提供
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1979年に社会福祉法人「綿半野原積善会」を設立し、その後、飯田市を中心に7施設の老人ホームを開設いたしました。特別養護老人ホームやショートステイ、デイサービス、居宅介護支援センターなど、総合的な福祉サービスの提供により、地域社会に貢献しています。

▶  社会福祉法人 綿半野原積善会

■地域に寄り添う生活サービスの提供
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送迎サービスの導入

店舗までアクセスが悪く、お買物にお困りの地域のお客さまを店舗へ送迎するサービスを実施しています。飲料や日用品等の重い荷物になる商品も気軽に購入できるとお客さまから好評をいただいております。

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置き販売「コーバイ」で気軽にお買物

長野県飯綱町の公共施設「いいづなコネクトEAST・WEST」で、日用品や飲み物・お菓子、文房具等を購入できる「コーバイ」を運営しています。買物拠点が少ない飯綱町で、地域のお客さまに気軽に立ち寄っていただける、学校の購買部をコンセプトにしたミニショップです。

■地域資源の活用
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地産地消の取組み

地元農家から直接仕入れた新鮮な野菜や果物等を販売しています。
また、地域生産者と消費者を結びつける「地場産直コーナー」を設けて、地域資源の活用に取組んでいます。

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地域で調達・加工した地場産の木材を利用して、家づくりを行っています。

▶  夢ハウス
▶  サイエンスホーム

■品質・技術力向上
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子どもたちに安心な「食」の提供

食品添加物について、国の基準よりも厳しい自社基準を設定しています。基準をクリアしたこだわりの商品を販売することで、子どもたちに食の安心を提供しています。

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研究開発の取組み

老朽化した屋根の上に新しい屋根を重ね葺きするWKカバー工法に合わせた、軽量の太陽光発電システムを開発しました。
「岐阜技術センター」では、様々なメーカーの太陽光パネルをより軽量に設置できるように施工方法の開発を進めています。

▶  WKカバー

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自動溶接ロボット活用による生産性向上の取組み

生産性向上と将来の人財不足への対応を目的として、2019年に鉄構工場へ梁鉄骨の組立・溶接を自動で行うロボットを導入しました。
運用効率化を図り、より一層の生産性向上を目指していきます。

人財

■人財の育成

事業特性と個々人のキャリアパスに即した専門研修の拡大、ITスキルや英語力、創造力、対人関係能力など、未来に必要なスキル・能力の開発や次世代経営者の育成を目的とし た研修体系を整え、今後の業容拡大のために優秀な人財の確保及び育成に取組んでいます。

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次世代育成研修制度

綿半グループを担っていく次なる人財を育成することを目的に、2010年に始めた研修制度です。受講生となった社員は、グループワーク等を通して、経営の基本的な知識や、経営思考等を学びます。

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新規事業研究会

「考える力の養成」を目的に、2012年から始めた取組みです。
業務の枠組みを超えて物事を「考えて、まとめて、伝えて、さらに人の意見を取入れる」サイクルを繰り返し、発想のプロセスを身に付けます。各事業会社の異業種の社員と関わりながら、新たな発想・考え方を広げます。

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Global Project Business Program

外国籍社員をマネジメントする人財の育成、グローバルな職場環境への対応として、英語レッスンや多様性講座を設けています。

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オープンアカデミー

綿半グループの社員が講師となり、ビジネススキルや一般教養、専門スキル等を他の社員へ共有する取組みです。幅広い分野の講座をオンラインで開催しています。

■従業員の働き方

政府による「働き方改革」が提唱される以前より、従業員のワークライフバランス向上に積極的に取組んできました。産休・育休制度は勿論、一部の地域では、従業員が子どもを連れて出勤できるように、託児所も設備しています。
個人のライフスタイルに合わせた多様な働き方の尊重により、働きやすい職場環境づくりを目指していきます。

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総務
フレックス制度

月の決められた労働時間に合わせて、出勤・退勤時間を自由に決められる制度です。

利用者コメント この制度により、仕事量に応じてメリハリのある働き方ができるようになりました。平日でもジムや習い事に行ったり、資格の勉強をしたりと、プライベートの時間を有意義に使えています。おかげで、ストレスも溜まりにくくなった気がします。
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バイヤー
フリーアドレス制度

自分の固定席を持たず、仕事の状況に応じて席を移動できるスタイルです。本社四ツ谷ビルでは、事業会社を横断したフリーアドレスを実施しています。

利用者コメント 毎日机の上を片付けて帰るため、翌日新たな気持ちで仕事に臨めるのはいいですね。また、今まで話す機会のなかった他部署の人との交流も増え、視野が広がりました。時には同じ趣味の人と話をしたり、気分転換しながら楽しく仕事ができています。
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法務
テレワーク制度

会社に出社しなくても、必要に応じて自宅や外出先で仕事を行える制度です。

利用者コメント 調べ物をする日は図書館で、作業に集中したい日は自宅など、仕事内容によって場所を変え、メリハリをつけて働いています。なによりも、本来通勤にかかる時間を有意義に使えるのはメリットですね。子どもと一緒に遊ぶ時間も増え、家族も喜んでくれています。
イメージ画像 経理
産後パパ育休・育児休暇制度

夫婦で協力して子育てができる環境づくりを目的として、産後パパ育休・育児休暇の取得を推進しています。産後パパ育休は、子どもが生まれてから8週間以内に休暇を4週間まで取得できる制度で、2回に分割して取得も可能です。

利用者コメント 育児休暇を3週間取得したことで、子どもの夜泣きが止まらないときなど、子育ての苦労を妻と2人で乗り越えることができました。子どもと3週間ずっと一緒にいられることはこの先なかなかないので、家族と貴重な時間を過ごすことができました。
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保育所「わたぴーらんど」

「出産後も働きやすい環境づくり」を推進する取組として、2017年、綿半ホームエイドの本社内に保育所「わたぴーらんど」を設立しました。職場の近くで、安心して子どもを預けることができます。