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スタッフの力を合わせ、料理のプロフェッショナルによる美味しいお料理をご家庭でも

シェフ歴30年の経験を「グローサラント」で活かしたい

綿半スーパーセンターでは、現在、鮮度にこだわった旬の食材を使ってシェフが腕を振るう「グローサラント」を積極的に展開しています。店頭には、その日一番の食材を使ってシェフが調理したフレンチ、イタリアン、中華や和食のお料理が並びます。 私は、横浜のホテルで調理の基礎を学んだのち、地元長野に戻り、イタリアンレストランやダイニング、居酒屋、ハウスウエディングなどで料理を提供してきました。 綿半に入社したのは、2020年9月。それまで勤めていたブライダル会社がコロナ禍の影響を受け、結婚式のキャンセルや延期が相次ぎ、会社自体も休業状態となりました。ただただ、料理がしたいという想いが強まっていたとき、「綿半がグローサラントを進めている」という話を耳にしました。綿半は地域密着の企業であり、スーパーセンターに行けばいい商品が揃う、私にとっても身近な存在でした。そこで思う存分、腕を振るうことができたら…と、頭の中で夢が広がりました。

お客さまからの「美味しい」の声と鮮度の高い食材が私たちの力に

グローサラント

料理人という仕事の魅力は、お客さまの「美味しい」の一言に限ります。さらに、鮮度にこだわった食材で調理できれば、まさに料理人冥利に尽きます。このお店にも、毎日鮮度の高い食材が集まります。 特に、鮮魚はその日にとれた最も旬な魚が届けられるため、店舗内のいけすには、普通のスーパーでは見かけない魚が泳いでいることも珍しくありません。そんな食材を私たちがお客さまのご希望に合わせて調理することができれば、間違いなく綿半の魅力になってくれるはずです。 私が手作りした林檎のドレッシングを召し上がったお客さまから、「すごく美味しかったから、また作って!」という温かいお声を頂戴したことも、大変励みになっています。

料理を通してお客さまに喜んでいただき綿半のファンを増やしていく

シェフ画像

初めは小売店舗で働いた経験もなく、料理の盛り付けや見せ方の違いなどに戸惑いを感じたこともありました。しかし今では、よりクオリティの高いものを目指し、パックの質やデザインを変えてみるなど、様々な工夫を凝らすことにも取組んでいます。味はもちろんとして、見た目にも美味しい「料理」をお出ししているという自信を持っています。 綿半での新しいチャレンジはまだ始まったばかりです。いま、綿半には腕の立つシェフが7名います。それぞれ店舗に配属されていますが、常に情報を共有し合い、メニューづくりでもそれぞれの得意分野から案を出し合って進めています。そうやって生み出したサラダやお弁当など20品ほどのお料理が、毎日店頭に並びます。まずは、私たち自慢の料理を食べてみて欲しいと思います。きっと、食の楽しみを感じていただけるはずです。 これからも、お客さまの目の前でご希望の料理を作り喜んでいただくことで、私たちの目標である、食を楽しめる新しい形態の店舗のオープンに向かって、綿半のファンを増やしていきたいと思っています。



※2021年7月12日発行「綿半レポート(2021年3月期)」に掲載

不妊などに悩む方々に安心・安全な医薬品を提供し続けます 綿半トレーディング 製薬研究所所長 佐藤 隆之(さとう たかゆき) 綿半トレーディング 医薬品部部長 南 江(みなみ こう)

不妊治療薬に使用する自然由来のホルモン原料で高シェア

【佐藤】当社製薬研究所では、医薬品原薬の製造と、輸入した原薬や化成品原料の品質試験を業務としており、当社取扱商品の有効性や安全性を担保しています。医薬品原薬としては、不妊治療において卵胞を成長させるホルモン剤の原料である、ヒト下垂体性性腺刺激ホルモン(HMG)・精製下垂体性性腺刺激ホルモン(FSH)、ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン(HCG)を製造しています。
HMGとFSHは閉経期の婦人尿を原料とするため、人口が多く、管理ができる環境が整っていることが必要です。また、自然由来の原料のため高温による劣化が早いことから、適した気候である中国で集尿し、濃縮、溶媒抽出した粉末を輸入しています。また、成長した卵胞の排卵を誘発させるホルモン原料であるHCGは、妊婦尿から抽出するため、これも中国から輸入しています。

【南】尿を提供してくださるドナーは、中国の企業を通じて募集し、健康状態をしっかり管理した上で、毎年、契約更新しています。そのドナーから毎日尿を回収し、各集尿ステーションで1日あたり約30トンの尿を吸着剤に吸着させて濃縮したものを、中国の工場でアルコールを使って溶媒抽出してさらに濃縮します。1カ月分の原料も、当社に届くときにはわずか1kg程度の粉末になっているという、希少なものといえます。

【佐藤】さらに製薬研究所において、出発原料から7,000万~50,000万分の1の量まで精製を行い、純度の高い原薬を製造しています。中国の工場に加えて、国内の製薬研究所でも、肝炎ウイルスやHIVウイルス等が混じっていないかを再検査した上で、製薬会社で製剤化され、不妊治療薬に使われています。

【南】不妊治療に使われるホルモン剤は、当社が提供している自然由来のもののほか、遺伝子組み換え製剤と輸入製剤があります。国内の自然由来製剤のうち約7、8割を当社の製造原薬が占めており、当社がこの市場の大半を担っています。

不妊治療薬製造イメージ図

不妊に悩む方々に向けて、安定供給を

【南】菅政権が不妊治療にも保険適用を進める方針を表明し、今後治療を希望される方が増える可能性は考えられます。しかしながらすぐに製造量を大幅に増やすことは、当社の製造能力だけの問題ではなく、自然由来であることや、気候的にも採取が秋口から翌年の初夏までに限られることもあって、簡単ではありません。

【佐藤】人口、原料の管理体制や衛生面などから考えても、中国以外から調達することは今のところ現実的ではありません。欧州の同様の企業でも、中国から原料を調達しています。その一方で、遺伝子組み換えによる製剤への抵抗感は根強いものがあり、価格が高いことからも、自然由来のものがより求められていると考えています。そこで、製薬研究所では新規の製造方法の研究開発を進め、より少ない原料から多くの原薬を製造する製法を追究しています。

【南】不妊に悩まれているご夫婦が増加している中、この分野に携わってきた第一人者として、安定供給を続ける責任を強く感じています。また、当社は他にも競争力の高い製品を扱っており、現在注力している後発医薬品とともに、将来的には、製剤の輸入や受託製造も視野に準備を進めている最中です。ニッチな市場において安全、安心な品質にこだわりながら、新規の取引先を獲得し、持続的な成長を目指していく方針です。

※2020年11月20日発行「綿半レポート(2021年3月期中間)」に掲載

サイエンスホーム社長専務

こだわりの真壁工法を実際に活用したサイエンスホーム本社(静岡県浜松市)にて

高温多湿な日本に最適な真壁しんかべ工法

【加納】木を使った日本古来の家に住むべき―。そんな強い想いをもって、2011年にサイエンスホームを立上げました。日本人は昔から木とともに暮らしてきました。日本最古の木造建築として有名な法隆寺をはじめ歴史的な建造物はいずれも木造で、その技術が高く評価されています。
私は二十代の頃から木の家にこだわり、伝統的な工法「真壁づくり」と最新の加工技術で、高品質かつ低価格な木造住宅を提供しています。
私は商品開発を専門に行い、営業のプロである専務の大石に営業や広報活動を一任しています。

【大石】真壁工法は、家を支える柱がいわば“むき出し”になっている工法です。日本の気候は、夏は湿気が多く冬は乾燥しやすいため、湿気を吸ったり吐き出したりする木は、性質を知り尽くした先人たちによって生み出された日本にとって最適な建材なのです。
そもそも、私たちは有史以前から森の中でずっと木とともに暮らしてきました。無垢の木に囲まれた家に住むということは、家に居ながらにして森林浴のようなリラックス効果が得られると言えます。木のストレスフリー効果の好影響は千葉大学の教授らの研究によって科学的にも証明されています。

フランチャイズ加盟店は創業から8年で北海道から沖縄まで全国に拡大

サイエンスホーム

【加納】多くのお客さまに私たちの考え方や価格に共感いただき、全国の工務店からも高い評価と称賛をいただいたので、同じ志をもった仲間を集めてフランチャイズ展開を開始しました。創業して8年、現在では全国各地に127の加盟店を有するまでに成長してきました。
加盟店は同じ志を持っている仲間なので、加盟金もロイヤリティもいただいていません。当社が造る木造住宅に本気でほれ込んで加盟してくれる方々が仲間になってくれるからこそ、サイエンスホームが強くなれているのだと思います。
おかげさまで、2014年・2015年に2年連続でグッドデザイン賞を受賞し、2019年8月度のSUUMO注文住宅ハウスメーカー・住宅メーカーのアクセスランキングでは全国6位になるまで高い支持を得ています。

綿半グループの信頼を強みに、より多くの方に理想の住宅を提供します

【大石】これまで、高品質な住宅を低価格で提供することに尽力してきましたが、綿半グループの一員に加わったことで、資材の研究・開発や調達コストをより低下させることが期待できます。また、信頼性も向上し、当社が造る木造住宅の知名度も格段と上がるはずです。その結果、理想の家で幸せな家庭を育む人たちが増えることをとても嬉しく思っています。

【加納】木は、自然の素材であり、一本一本性格や性質が違います。それが、家本来の持つ味わいであり、安らぎです。
これからも、住めばすむほど愛着の増す、家族の歴史が刻まれる家を造り上げていきますので、応援いただければ幸いです。

※2019年11月20日発行「綿半レポート(2020年3月期中間)」に掲載